「らしさ」を追い求めて、お客様と協創し続ける。
ALSI パーパス開発、パーパス周知プロモーション
パーパスは作るものではなく探し当てるもの。
パーパス制作にあたって、ALSI様の社員インタビューやアンケートを読み込んだり、社員の皆様が参加するパーパス制作に向けたワークショップに参加するなど、さまざまな視点から「ALSIらしさ」について観察し熟考しました。その中で、ALSI様のソリューションはITを駆使したテクノロジーはもちろん、お客様の課題を解決したい・期待に応えたいというマインドが根底にあると発見しまして。その気づきから顧客の成功体験を表すビジネス用語「カスタマーサクセス」になぞらえた、ALSIが社会に提供する価値「カスタマースマイル(顧客の笑顔)」が生まれたんです。プロジェクトの参加から約1年かけて紡ぎ出したこのフレーズを初めて提案した際、ALSI様にも共感いただけたことが素直に嬉しかったのを覚えています。同時に、パーパスは新たに作るものではなく、企業の中から探し当てるものだと再認識できた瞬間でもありました。(鈴木)
パーパスに込められた想いをいかに最大化していくか。
パーパスムービーは、パーパス内のキーワード「カスタマースマイル」「愚直に、真摯に」などから着想を得てアイデアを膨らませていきました。ムービーではさまざまなシーンでALSI様のソリューションが笑顔を生んでいる様子を中心に描きつつ、人を感じさせる手描き風のアニメーションを入れたり、ALSI様が子ども向けのワークショップを開いた際に生まれたイラストに動きをつけて登場させるなど、人や笑顔を大切にするALSI様らしい世界観を描いています。完成したムービーも社内外から好評だと伺い、冥利に尽きるばかりです。鈴木も後日「活字だったパーパスに体温を乗せてくれてありがとう」と、独特な表現でコメントしてくれたのも嬉しかったです(笑)。このプロジェクトは今後もさまざまな展開を予定しているので、今後も引き続きALSI様らしさが詰まったパーパスを起点としたクリエイティブを作り続け、ブランド力向上のお力添えができたらと思います。(小川)
BAUはデザインだけの会社じゃない。
このプロジェクトについてご相談があったのが2022年秋のこと。ご相談いただいた電通PRコンサルティング様とは、積水ハウス様の男性育休プロジェクトなどさまざまな案件でご一緒させていただいていたのですが、パーパスブランディングの領域での協業はこの時がはじめてでした。これまでの協業の中でBAUが単なるデザイン制作会社でなく、ブランドやコンセプトの開発、企業の内なる言葉を引き出すコピーライティングもできる会社と認識してもらっていたのが、私たちとしても非常に嬉しかったのを覚えています。「仕事が仕事を呼ぶ」とはよく言ったものですが、これも一つひとつのプロジェクトで期待を超えるクリエイティブやコミュニケーションを作り続けてきたBAUの制作スタッフの功績だと感じ、誇りに思いました。(村井)
STAFF
CD 小川 誠之
PL・C 鈴木 康貴
PR 村井 英憲
INTERVIEW
船木 俊作